『虫の時間 往復書簡 こだまといりえ』こだま いりえ 発行:秋月圓
¥2,090
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ISBN:9784911688045
定価:¥2,090(本体1,900円+税)
発売日:2026.3.20
ページ数:192
判型:四六判変形
装丁:山内宏一郎
作家と元書店主が打ち明ける、他人には言えない困り事──。
エッセイスト・作家の「こだま」さんと、神保町にて間借りで本屋を営んでいた「いりえ」さんによる一年半の往復書簡。一度しか会ったことのない二人は、いつの間にか友人にも話さないような悩みを明かす。
虫の話から始まり、お風呂に入れない、洗濯物をしまえない、メールが溜まる、優先順位がつけられない、先延ばし癖や脳内多動……。
「自分だけ変かもしれない」と迷いながら自分自身に近づいていく、22通の手紙。
目次
Ⅰ
(い)シバンムシが流れ星のように落ちてくる部屋
(こ)こっちの道を選んでよかった
(い)セミブローチ.jpg
(こ)東京に行けない
(い)섭섭해서 또 싸우고(ソプソッペソ ト サウゴ)
(こ)さて、虫の時間です
(い)きっと言わないほうがいいこと
(こ)雪積もっていますか?
(い)家の中なのに肌をさらして歩けません
Ⅱ
(こ)浴室に行くことができません
(い)三脈護身法──死ぬかもしれない
(こ)「『鼻くそ』の疑問に耳鼻科医がお答えします」
(い)数年前の自分だったらやっていなかった
(こ)さて、新居です
(い)奇襲は未遂に終わりました
(こ)「このメールは怖くありません」
(い)穴あきパンツ.jpg
(こ)家の中から怖い場所を減らしたい
Ⅲ
(い)手探りで自分自身に近づいていく
(こ)さすがにもう開けないとまずい
(い)二度と剥がれないシールじゃないんだし
(こ)完全に春じゃん
【著者プロフィール】
こだま(著)
2017年に私小説『夫のちんぽが入らない』が予想外に流行り、世間から結構怒られる。『ここは、おしまいの地』で講談社エッセイ賞受賞。エッセイ集に『いまだ、おしまいの地』『縁もゆかりもあったのだ』『ずっと、おしまいの地』。2026年1月、初の創作小説『けんちゃん』刊行。
いりえ(著)
北海道で生まれ育ち大学進学を機に上京。卒業後は都内で就職、以降ずっと関東住み。2024年、タイミングと勢いだけを頼りに、方向性ブレブレだった会社を辞めて5ヶ月間限定で間借りの古本屋を営むことに。